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「俳句史研究」第29号(2024年)
¥1,000
2024(令和6)年9月15日発行 【目次】 探訪会という名の遠足 ―その足跡を振り返る― 講演・朝妻 力 報告・角野京子 堀葦男 人と作品 堺谷 真人 後藤比奈夫 人と作品 ―「諷詠」の歴史を通して― 中谷まもる 『満洲俳句 須臾の光芒』(西田もとつぐ著)を読む 原知子・新谷亜紀・米田恵子 後藤立夫 人と作品 和田 華凜 西東三鬼 人と作品 ―三鬼とは何だったのか― 久保 純夫 資料探訪会「野風呂記念館」を訪ねて 浅井 陽子 大阪俳句史研究会会規 令和4年度活動報告・令和5年度活動報告 役員一覧/会員募集 出版情報/事務局だより 1000円は送料込みの価格です。 基本的にスマートレターで発送致します。
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「俳句史研究」第28号(2023年)
¥1,000
2023(令和5)年9月20日発行 【目次】 俳句と民俗 三村 純也 井上白文地 鎮魂・異国の地に眠るひとへ ―俳句への目覚め「三高俳部屋日記」より― 梶谷 予人 阿波野青畝 人と作品 森田純一郎 柿衞文庫と俳句史研究 坪内 稔典 京都時代の井泉水 小山 貴子 山口誓子とスキー 米田 恵子 「桑原武夫と『第二芸術』」補論 鈴木ひさし 大阪俳句史研究会会規 令和3年度活動報告・令和4年度活動報告 役員一覧/会員募集 出版情報/事務局だより 1000円は送料込みの価格です。 基本的にスマートレターで発送致します。
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「俳句史研究」第27号(2022年)
¥1,000
2022(令和4)年1月5日発行 【目次】 俳句史と私 宇多喜代子 俳誌「梅花」創刊主宰―入江來布の功績 角野京子 「うぐいす」と湯室月村からの系譜 池田琴線女 髙井文子と 「大歩危」「風雪」「山びこ」からの系譜 ―茨木の俳句の歴史を辿る― 藤井なお子 松瀬青々 生誕150年 小寺昌平 仁智榮坊と「京大俳句」 ―「書く自由」、そして「自由に書く」こと 堀本 吟 大阪俳句史研究会会規 令和2年度活動報告 役員一覧/会員募集 出版情報/事務局だより 1000円は送料込みの価格です。 基本的にスマートレターで発送致します。
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「俳句史研究」第26(2021年)
¥1,000
2021(令和3)年1月1日発行 【目次】 対談「俳句史を考える」 坪内稔典×青木亮人 「幻」田仲了司と松本万作 西谷剛周 「俳句春秋」 ―飯尾峭木―石津成木―樋口伊佐美― 藤田一泉 あの日あの時 酒場の俳壇史 茨木和生 菅裸馬 人と作品 ―青木月斗を継いだ「同人」の二代目主宰― 長瀬達郎 資料探訪会 細見綾子生家 中村純代 資料探訪会 芝不器男を訪ねて ―松野町立芝不器男記念館 角野京子 大阪俳句史研究会会規 平成30・令和元年度活動報告 役員一覧/会員募集 出版情報/事務局だより 1000円は送料込みの価格です。 基本的にスマートレターで発送致します。
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「俳句史研究」第25号(2020年)
¥1,000
2020(令和2)年4月1日発行 【目次】 松根久雄と中上健次と熊野大学 対談:茨木和生×宇多喜代子 日野草城の志と挫折 木村和也 榎本冬一郎 人と作品 楠本義雄 市民俳句大会の歴史と意義 坪内稔典 岡井省二 人と作品 高橋将夫 竹村文一 人と作品 山田光風 父、竹村文一のこと 新倉真理 上町台地の句碑・文学碑を尋ねる 杉浦圭祐 大阪俳句史研究会会規 平成28・29年度活動報告 役員一覧/会員募集 出版情報/事務局だより 1000円は送料込みの価格です。 基本的にスマートレターで発送致します。
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『大阪の俳句―明治編』全11冊一括購入割引価格(送料込)
¥12,600
大阪俳句史研究会・編(ふらんす堂・発行) 「大阪の俳句―明治編」全11冊一括購入 14,520円のところ、送料込で12,600円でお届けします。 1 松瀬青々句集『妻木抄』 編・解説 茨木 和生 2 芦田秋窓句集『草紅葉抄』 編・解説 安達しげを 3 相島虚吼句集『虚吼句集』 編・解説 今井妙子 4 水落露石句集『露石句集』 編・解説 坪内稔典 5 永田青嵐句集『永田青嵐句集』 編・解説 わたなべじゅんこ 6 武定巨口句集『つは蕗』 編・解説 朝妻力 7 中川四明句集『四明句集』 編・解説 坪内稔典 8 野田別天楼句集『雁来紅』 編・解説 塩川雄三・小寺昌平 9 安藤橡面坊句集『深山柴』 編・解説 東條未英 10 青木月斗句集『月斗句集』 編・解説 中原幸子 別巻『明治大阪俳壇史』 編・解説 中原幸子 1冊のみ購入の場合、税込1,320円です。
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松瀬青々句集『妻木抄』 (大阪の俳句―明治編1)
¥1,320
松瀬青々句集『妻木抄』 (大阪の俳句―明治編1) (送料込1,320円) 元日や目出度顔なる貧乏人 葛菓子をひさぐ吉野の雪解哉 しろき蝶野路にふかるゝ薄暑哉 大阪俳句史研究会の活動の一環として、明治時代に関西俳壇の基礎を築いた作家たちの、明治時代の句業のあらましをまとめて見ることのできる、廉価な本を編もうという話が出てもう三年が経過する。 その第一弾として、明治三十年から同三十七年までの作品から自選して収められた松瀬青々句集『妻木』四巻本から五百十句を抄出して編んだのが、この松瀬青々句集『妻木抄』である。 ●著者略歴 松瀬 青々 明治2年4月4日大阪市東区大川町五二番屋敷に生まれる。明治28年第一銀行大阪支店に入行。荒木井蛙、渡邊葉齋と句作を試みる。蓼生園中村良顯に和歌を学ぶ。明治30年松山「ほととぎす」の第四号虚子選に二句入選。明治32年7月、ホトトギスの編集係に就くため、第一銀行退社、9月そのために単身上京。明治33年5月、ホトトギス退社。帰阪して大阪朝日新聞社に入社。明治34年3月、青々主宰誌「寳船」創刊。明治37年11月、句集『妻木冬之部』刊。明治45年大阪朝日新聞退社、編輯部嘱託となる。昭和12年1月9日、狭心症にて死去 茨木 和生 「運河」主宰。「晨」「紫薇」同人。俳人協会理事。大阪俳句史研究会代表理事。大阪俳人クラブ副会長。奈良県俳句協会会長。日本文芸家協会会員。句集『往馬』(第四十一回俳人協会賞)、『西の季語物語』(第十一回俳人協会評論賞)など。奈良県在住。 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 新書判 ペーパーバックスタイル 104頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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芦田秋窓句集『草紅葉抄』 (大阪の俳句―明治編2)
¥1,320
芦田秋窓句集『草紅葉抄』 (大阪の俳句―明治編2) (送料込1,320円) こころよく酔うて涼しき夜なりけり 編集・安達しげを 大阪俳句史研究会 松瀬青々句集『妻木抄』につぐ第2回配本 松瀬青々、青木月兎、岡本圭岳らと「子規門」にて活躍。いっぽう、子規の俳画に触発されて、その生涯をつらぬく俳画に手をそめるようになる。 中村不折や下村為山に師事して画を修め、現代俳画の鼻祖と称せられるまでになる。その秋窓の俳句作品を、季題別に収録したものが本著である。 ●著者略歴 芦田 秋窓 明治16年(1883)2月24日、大阪市に生まる。本名喜三郎。明治30年(1897)正岡子規門に入り、秋窓と号す。明治42年(1909)大阪朝報の俳壇選句担当。大阪毎朝社、不二新聞、関西日報社などの文芸美術記者、挿絵担当、俳壇選者を歴職。昭和26年(1951)主宰誌「大地」創刊。昭和31年(1955)『秋窓句集』刊。昭和36年(1960)現代俳画協会設立。顧問に就任。昭和41年(1965)3月18日永眠 安達しげを 明治45年3月25日、北海道に生まれる。「白扇」同人。俳人協会会員・大阪俳句史研究会顧問・大阪俳人クラブ理事。大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 新書判 ペーパーバックスタイル 104頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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相島虚吼句集『虚吼句集』 (大阪の俳句―明治編3)
¥1,320
相島虚吼句集『虚吼句集』 (大阪の俳句―明治編3) (送料込1,320円) 明治時代に関西俳壇の基礎を築き、活躍した作家の句集を紹介する、大阪俳句史研究会の活動の一環として『虚吼句集』(昭和七年一月九日発行)が編集刊行されることとなった。 (略) 『虚吼句集』の収録句数は、春・175、夏・254、秋・180、冬・149、新年・64、合計804句となっておりその中、本集に収録した句数は501句である。 内訳は春・114、夏・172、秋・112、冬・77、新年・26となった。(今井妙子・解説) ◇(夏の句より10句) 朔日の花売来るや初夏の雨 買ひ戻る荷馬の鞍や麦の秋 麦秋の泉州佐野の夕かな 満水の植田の中の庵かな 鮒捕りに入れば田の水湯の如し 金魚売編笠敷きて煙草かな 鮎堰くや一尾早瀬を矢の如く 古墳や植田に映る茨の花 紫陽花の大藪出来し玄関かな 桑の実や淡く冷たき雨の味 ●編著略歴 今井妙子(いまいたえこ) 愛媛県松山生まれ。大橋敦子主宰「雨月」特別同人。俳人協会会員。大阪俳句史研究会評議員。大阪俳人クラブ理事。句集『稚児人形』。大阪府箕面市在住。 発行:ふらんす堂 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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水落露石句集『露石句集』(大阪の俳句―明治編4)
¥1,320
水落露石句集『露石句集』(大阪の俳句―明治編4) (送料込1,320円) 宇品より門司に航する船中夏目漱石氏に初めて会し互ひにその奇遇に驚きて 名乗りたる小さき春の夜舟哉 漱石 夜の桜の噂とぞなる 露石 水落露石は、子規が提唱した新俳句運動に馳せ参じた最も古い一人であつた。(高濱虚子の本句集の序) 発行:ふらんす堂 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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永田青嵐句集『永田青嵐句集』(大阪の俳句―明治編5)
¥1,320
永田青嵐句集『永田青嵐句集』(大阪の俳句―明治編5) (送料込1,320円) 紫の淡路島見ゆ春の海 若葉しぬ吉田、岡崎、聖護院 永田青嵐(本名・永田秀次郎)は明治9年に淡路島に生まれた。京都の第三高等学校時代に寒川鼠骨に出会って俳句を作るようになり、後には東京市長、鉄道大臣などをつとめた。本書には青嵐の明治期の俳句、俳句とのかかわりを述べたエッセーを収録した。(帯より) 解説/わたなべじゅんこ 略年譜付き 発行:ふらんす堂 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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武定巨口句集『つは蕗』(大阪の俳句―明治編6)
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武定巨口句集『つは蕗』(大阪の俳句―明治編6) (送料込1,320円) 住吉の知らぬ在所や春の海 初瀬にて仏拝みて昼寝かな 明治16年生まれの武定巨口は松瀬青々に学び、青々門のリーダー的俳人として活躍した。 『つは蕗』はそんな彼の第一句集。 解説・朝妻力 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパーバック 104頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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中川四明『四明句集』(大阪の俳句―明治編7)
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中川四明『四明句集』(大阪の俳句―明治編7) (送料込1,320円) 風流の花落てありあふひ橋 鉾の灯の見ゆるあたりや烏丸 四明翁は明治の京都の代表的俳人だった。故事来歴に富む500句を収録。 解説:坪内稔典 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパーバックスタイルビニール掛 108頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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野田別天楼句集『雁来紅』(大阪の俳句―明治編8)
¥1,320
野田別天楼句集『雁来紅』(大阪の俳句―明治編8) (送料込1,320円) 露光る夕あるきすこし酔うてゐる 冬雲のぐるりがぽかと明るくて 野田別天楼は(1869~1944年)は「倦鳥」同人として活躍しながら、川西和露などと古俳書の研究に取り組み、『蕉門珍種百首』などを世に残した。 編著者:塩川雄三・小寺昌平 解説:小寺昌平 あとがき:塩川雄三 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパバックスタイルビニール掛 98頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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安藤橡面坊句集『深山柴』(大阪の俳句―明治編9)
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安藤橡面坊句集『深山柴』(大阪の俳句―明治編9) (送料込1,320円) すり硝子の中に灯ともる朧かな 山丸く焼いて余寒の姿かな 夏目漱石の「吾輩は猫である」では美学者・迷亭が西洋料理屋でトチメンボーを注文してボーイを困らせる。 トチメンボーの材料は日本派の俳人、すなわち安藤橡面坊。 そのトチメンボーの俳句をここに一挙に公開する。 帯:坪内稔典 編者:東條未英 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパバックスタイル 92頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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青木月斗句集『月斗句集』(大阪の俳句―明治編10)
¥1,320
青木月斗句集『月斗句集』(大阪の俳句―明治編10) (送料込1,320円) 春愁や草を歩けば草青く 大阪の川の天神祭かな 明治32年10月、青木月斗が発行人になって大阪の新派の俳句雑誌「車百合」が創刊された。 正岡子規はその祝辞で「車百合の一輪は今はきだめの中に白き大花びらを開き申候」と述べた。 帯:坪内稔典 編者:中原幸子 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパバックスタイルビニール掛 100頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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『明治大阪俳壇史』(大阪の俳句―明治編別館)
¥1,320
『明治大阪俳壇史』(大阪の俳句―明治編別館) (送料込1,320円) 「満月の夜を以て会し、 雨天にても構はざる事」「会場には満月会と記したる 大提灯を出し目印と致すべき事」「会費は…余りあれば協議の上まんまるき焼 芋を買ふうことなどあるべし」。 このような申し合わせをして明治29年に京阪 満月会が発足、新派の俳壇の形成が始まった。 「明治大阪俳壇史年表」を付載。 解説:中原幸子 発行:ふらんす堂 装丁:君嶋真理子 四六判変形ペーパーバックスタイルカバー掛 108頁 シリーズ「大阪の俳句―明治編」全11冊を一括購入の場合は、 14,520円のところ、送料込12,600円でお届けします。 https://haikushiken.base.shop/items/74159090
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上方文庫41『大阪の俳人たち 7』(大阪俳句史研究会編)和泉書院
¥2,860
上方文庫41『大阪の俳人たち 7』 大阪俳句史研究会編 新資料やエピソードを豊富に用いて、大阪で活躍した十人の俳人の《人と作品》を浮き彫りにした。 大阪俳句史研究会の成果。 序 (宇多喜代子) 高浜虚子 (小林祐代) 川西和露 (わたなべじゅんこ) 浅井啼魚 (久留島元) 尾崎放哉 (小山貴子) 橋本多佳子(倉橋みどり) 小寺正三 (小寺昌平) 桂 信子 (中村純代) 森 澄雄 (岩井英雅) 山田弘子 (黒川悦子) 摂津幸彦 (伊丹啓子) ( )内は執筆者 発行:和泉書院 2,860円は送料込みの価格です。