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相島虚吼句集『虚吼句集』 (大阪の俳句―明治編3)

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相島虚吼句集『虚吼句集』 (大阪の俳句―明治編3)
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明治時代に関西俳壇の基礎を築き、活躍した作家の句集を紹介する、大阪俳句史研究会の活動の一環として『虚吼句集』(昭和七年一月九日発行)が編集刊行されることとなった。
(略)
『虚吼句集』の収録句数は、春・175、夏・254、秋・180、冬・149、新年・64、合計804句となっておりその中、本集に収録した句数は501句である。
内訳は春・114、夏・172、秋・112、冬・77、新年・26となった。(今井妙子・解説)

◇(夏の句より10句)
朔日の花売来るや初夏の雨
買ひ戻る荷馬の鞍や麦の秋
麦秋の泉州佐野の夕かな
満水の植田の中の庵かな
鮒捕りに入れば田の水湯の如し
金魚売編笠敷きて煙草かな
鮎堰くや一尾早瀬を矢の如く
古墳や植田に映る茨の花
紫陽花の大藪出来し玄関かな
桑の実や淡く冷たき雨の味


●編著略歴

今井妙子(いまいたえこ)
愛媛県松山生まれ。大橋敦子主宰「雨月」特別同人。俳人協会会員。大阪俳句史研究会評議員。大阪俳人クラブ理事。句集『稚児人形』。大阪府箕面市在住。

発行:ふらんす堂

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